普通自動車免許の正式名称は、「普通自動車第一種運転免許」である。ここで第一種という数字での区別があるということは、当然ながら第二種免許も存在することになる。第二種運転免許は一般的な運転ではなく、お客を乗せて運転し運賃をもらう、いわゆる「旅客運送」の仕事においてのみ必要な特殊な免許である。
この第二種運転免許が必要になる仕事は、タクシー、バス、介護タクシーの運転手のほか、運転代行の仕事も挙げられる。ここで注意しておきたいのは、第二種運転免許とは「お客を乗せて車両を運転するために必要な免許」であり、この免許で上記の車両の全てを運転できるわけではないということだ。例えばバスの運転手として仕事をするためには、バスという大型車両を運転するための大型免許が必要になる。さらに、バスにお客を乗せて運転するためには、別途で第二種運転免許が必要になるということである。
第一種運転免許は、単純に車を運転するために車両に応じて必要になるものであり、第二種運転免許はその車を使って就きたい仕事によって必要になるということである。単純な上位免許ではないということだ。そんな第二種運転免許の取得には条件がある。視力、聴力などの条件は基本的に第一種運転免許と同じだが、第一種運転免許を取得してから停止期間を除いて3年以上が経過しているという条件が追加されている。つまり、第一種運転免許の取得から最短で3年で取得できるということだ。第二種運転免許は就職に有利になる資格でもあるため、希望に応じて取得を検討するのもよいだろう。
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